2年連続上昇だが・・・公示地価

おはよう諸君。
今回のミッションは公示地価についてだ。

24日に国土交通省が2008年1月1日時点の公示地価を発表した。

公示地価とは、国土交通省が公示する標準地の価格のこと。
住宅地、商業地、工業地など用途ごとに、標準地の1平方メートル当たり単価を表示。
公示地価は土地取引の指標となり、公共用地取得価格の算定基準ともなります。
3月下旬に発表される。

似た様な指標に路線価がある。
路線価とは、相続税や贈与税の課税基準となる土地の価格のこと。
国税庁が道路を標準地に選び、公示地価や売買実例価格などを参考にして、
道路に値段をつけたものである。
土地の相続税評価額を算出するときに利用します。
路線価は毎年1月1日を評価時点として、8月に発表。
概ね公示地価の8割程度が基準となっている。

さて今年の公示地価だが、全国平均で住宅地が1.3%、商業地が3.8%となり、
ともに2年連続で上昇となった。

しかし、上昇基調はそれぞれに鈍化している。
これは昨年後半の耐震偽装の再発を防止するため建築確認を厳しくした
改正建築基準法の施行や、米国のサブプライムローン問題の影響による
金融市場の揺れが地価へ影響しているように思える。

地価の二極化傾向もより色濃くなっている。
強いブランド力のある優良住宅地、商業機能が集積した都市、
利便性や住環境に優れたエリアなどは人気もあり地価の上昇も見込めるが、
需要と供給のバランスがそろわないエリアは地価は下落傾向にある。

ココ最近、全体的に不動産市況は急速に悪化している。
現に中堅どころのマンションデベロッパーはいくつも倒産している。
土地を高値で仕入れたはいいが、市況の悪化で販売価格を下げざるをえなく、
利益を乗せて販売することができなくなってきている。

不動産市況に陰りが見えはじめた昨年初めに、土地が仕入れられないと
嘆いていたデベロッパーの知人の言葉を思い出します。
一昨年、まだ一般的にはミニバブル!?と思われており、土地所有者(売主)が
なかなか土地を売ろうとしない(もっと高くなるかもとの計算が・・・)ため、
土地を仕入れた業者は高値で業者に転売するという行為が若発していました。
そんななか、
「地価が下落したときに土地を買った業者は悲惨だよね。
まさにババ抜き!誰がババを引くんだろうね!?」
なんて話をよくしてました。

最近倒産したデベロッパーは、残念ながらババを引いた会社なのかもしれません・・・

不動産市況の流れを一気に上昇基調に持っていく秘策がほしいですね。

ねじれ国会と称される現在の政治状況のなか、登録免許税の特例措置の延長を含めた
政府与党の税制改正大綱の内容が早急に議論され、すみやかに実現されることを
切に願います。


(参考)
NIKKEI NET 住宅サーチ 「特集:公示地価」
土地情報総合ライブラリー : 公示地価や国土調査のデータが見れます
国税庁HP :路線価図等の閲覧ができます

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ




















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